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自然体験施設を訪ねて

西尾いきものふれあいの里

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 場 所愛知県西尾市家武町小草3番地  TEL:0563-52-0266

         ・休園日:毎週月曜日(祝日及び振替休日は開園)、祝日の翌日、年末年始

         ・開園時間:9:00~17:00   ・入園料:無料   ・駐車場:有り

Dscf0032_3  アクセスhttp://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E137.7.19.1N34.51.41.1&u1=%2Fkeywordsrch%2Ecgi%3FSRCHKIND%5F%5FSRCH%5FADR%7E%7EPARAM%5F%5F%25B0%25A6%25C3%25CE%25B8%25A9%25C0%25BE%25C8%25F8%25BB%25D4%25B2%25C8%25C9%25F0%25C4%25AE%25BE%25AE%25C1%25F0%25A3%25B3&s1=%BD%BB%BD%EA%A5%AD%A1%BC%A5%EF%A1%BC%A5%C9%A1%A7%B0%A6%C3%CE%B8%A9%C0%BE%C8%F8%BB%D4%B2%C8%C9%F0%C4%AE%BE%AE%C1%F0%A3%B3&s2=%A2%A9445%2D0031%20%20%B0%A6%C3%CE%B8%A9%C0%BE%C8%F8%BB%D4%B2%C8%C9%F0%C4%AE%BE%AE%C1%F0

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 身近な里山の自然に親しもう。

 近年、都市化の進行に伴って、人と自然のふれあいの場が減少してきています。 このため小動物や昆虫、野鳥などが生息する、身近な自然の保全が大変重要となっています。

西尾いきものふれあいの里は、東部丘陵地の小草池と万燈山周辺の自然を守りながら、身近な里山の自然にふれることができる場として整備したものです。 22.4haのふれあいの里には、ネイチャーセンターやビオトープガーデン、自然観察路、トンボの里、チョウの小径などが整備され、自然に親しんでいただけるように観察会や体験学習会などを開いています。 (西尾いきものふれあいの里 パンフレットより)

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 探 訪

 今回は愛知県西尾市の東部丘陵地にある「西尾いきものふれあいの里」を訪れることとした。 目的地へのルートは豊橋市内の自宅から、豊川市内~蒲郡市街~幸田町内を経て行くコースとした。 

 出発してしばらくは夏の快適なドライブを楽しんでいたが、豊川市から蒲郡市に入ったところで、交通渋滞につかまてしまった。 交通事故かと思いきや、蒲郡ラグーナへの入場車両による自然渋滞であった。 夏の太陽の下、潮風に吹かれて気持ちよさそうに回る観覧車が遠くに見えた。

 蒲郡市街を抜けて愛車は幸田町に入った。 幸田町桐山地区は梨と筆柿の産地であり、道路の両側には産地直売の店が多く並ぶ。 おいしくて新鮮な梨を賞味するために、一軒の店に愛車を止めた。 店は戸締めで人影はない。 どうも梨の季節には少し早過ぎたようである。 『残念!!』  

一服後、愛車のアクセルをふんだ。 目的地はもう近い。

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 国道23号線の旧道と23号線岡崎バイパスとの交差点(幸田須美インター付近)からバイパスの側道を刈谷方面に約1km走り、バイパスの高架下をUターンし、目的地に向かった。

 里山と田んぼとが接するところに目的地の「西尾いきものふれあいの里」の施設が遠方に見えてきた。 どんなふれあいの里であろうか。わくわくしながら緑豊な専用駐車場で愛車のエンジンをとめた。               

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 まず、駐車場わきにある案内板で、施設全体の様子を確認しよう。 案内板によれば、施設は大きく分けて2つのゾーンに分かれているようだ。 1つめがセンターゾーンとよばれ、センタースポット(ネイチャーセンターとビオトープガーデンをふくむ)、里山エリアおよびトンボの里からなっている。 2つめがサブゾーンとよばれ、 施設の北側に位置し、かぎ万燈の原っぱ、チョウの小径、野鳥の森などからなっている。 

今回はセンターゾーンを中心にふれあい体験をし、されにサブゾーンの万燈山山頂のかぎ万燈原っぱを目指すこととした。

 駐車場から1歩施設に入るとすぐに小池が迎えてくれた。 大小4つの池からなるビオトープガーデンエリアである。釣りを楽しんでいる親子連れがいた。 子どもに声をかけるとザリガニを釣っているそうだ。 楽しい夏休みの思い出になるだろう。 大きな獲物が釣れることを祈った。  小池の脇を通って、中心施設であるネイチャーセンターに向かう。

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  センター内には付近で生息する、淡水動物の水槽が展示されたり、昆虫の標本あるいは草花の展示などカラフルにディスプレイされていた。  職員さんの話では、開園10年目で、年間15,000人前後の人が訪れるそうである。             

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 て、いよいよこれからフィールドに出て、生きものとの出会いに胸をおどらせ、いざ出発(最も苦手とするヘビに遭遇しないことを祈った私でもある)

 まず、小草池の堤防から望む西尾の東部丘陵地区のなんとのどかな田園風景ではないか。 気持ちがゆったりとする。

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 下草もきれいに刈られた順路にしたがい、足を進めると里山エリアにはいった。 案内版には各種の生きものが紹介されていたが、残念ながらカエルのみが私を出迎えてくれた。

湧き水を利用して米を収穫し、畑で野菜をつくり、裏山で薪や炭を調達して暮らしていた日本の原風景がここにはあった。         

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 さらに奥へと足をすすめる。 木道を歩くとその先には、周囲を竹で囲まれた湿地が現れた。 ここがトンボの里である。 パンフレットによれば、水辺の環境の違いによって、さまざまなトンボが生息しているとのことであるが、残念ながら当日は多くの種類のトンボに出会うことはなかった。 次の機会にとっておこう。

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 れよりトンボの里を後にして、いよいよ万燈山山頂をめざして、サブゾーンに入って行く(この時ヤブ蚊の大群に襲われた。 この時期には防虫対策が必須であることを痛感した。)  このサブゾーンあまり多くの人は訪れないようである。 森の香りに癒されながら、整備されて遊歩道を進むと、路傍に赤紫のノアザミが美しく咲いていた。 途中、かぎ万燈の原っぱの案内板があり、目指す頂上は近いぞ。 小鳥のさえずりを聴きつつ、自然を楽しみながら歩を進める。 最後の5分間は背丈程の夏草の中、急斜面を息を切らせながら、大粒な汗をながしつつ山頂を目指した。 

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トンボの里を出発して約30分、いよいよ万燈山山頂にたどり着いた。  そこは眼下に西三河の平野を見渡せる原っぱになっていた。 夏の日蝉が主人公のオペラ座であり、大変気持ちの良いそよ風が吹きぬける極上の空間でもあった。 荒れた息も一瞬に落ち着くような気がした。

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 しばらく時計がとまったような時空の中で、至福のひと時を味わった後、下山し帰路についた。 夏の暑い半日であった。 (下山の途中で、苦手なヘビに出会ったことを記念として記しておこう。)

                             (写真撮影:2008.7.19 西尾いきものふれあいの里にて)

    

                        

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